これで分かる！SIMカードの仕組みを徹底解説

スマホ端末にSIMカードというICカードを挿すことで、スマホは通話やデータ通信が可能になります。

 

でも、このSIMカードってどういったものなのでしょうか？

 

SIMカードの仕組みについて、解説をしていきたいと思います。

 

SIMカードとは

 

SIMカードは電話番号を始めとした、利用者の識別をするための情報が詰め込まれているICカードです。

 

例えば、Aさんが新しくスマホを契約したとします。

 

Aさんはかけ放題とデータ通信2GBの契約をしました。

 

一方、Bさんはデータ通信5GBの契約をしました。

 

それぞれの契約内容は、SIMカードによって結びつけられます。

 

AさんのSIMカードに入っている利用者情報で、かけ放題とデータ通信2GBの契約をしているということが分かります。

 

BさんのSIMカードに入っている利用者情報で、データ通信5GBの契約をしていることが分かります。

 

SIMカードによって契約情報が関連づけられているので、別のスマホにSIMカードを挿しなおしたときも同じ契約内容で利用することができます。

 

※SIMロックなどによる利用制限はまた別にあります。

 

 

 

格安SIMを使えばスマホの料金を安くできる

 

スマホ端末とSIMカードの契約は別に行うため、SIMカードの契約が安くなれば、スマホの料金は安くなります。

 

それを実際に実現できるのが、格安SIMです。

 

格安SIMはSIMカードを1ヶ月1,000円台から契約することができるので、支払いの終わったスマホ端末があればスマホの料金を格安に抑えることができます。

 

もし、あなたがスマホの料金を安くしたいのであれば、格安SIMを使うのもおすすめです。